ニュースリリース

2023年12月11日
プレスリリース
「indexProアワード2023」を発表
1年間のindexPro利用者のクリック数を元に、総合賞4社と部門賞15社を選定

株式会社インデックスプロ社(本社: 長野県松本市、代表取締役: 千葉一幸、以下: インデックスプロ)は、同社が主催する「indexPro Award 2023」(以下: indexProアワード)の受賞者を発表しました。 第5回となる2023年度は、「総合賞」と「部門賞」合わせて19の受賞者にトロフィーと賞状を進呈しました。インデックスプロは、来年以降もアワードを継続する予定です。

indexProアワードは、2022年10月~2023年9月までの1年間に、同社が運営する電子部品インデックスサイト「indexpro.co.jp」利用者のクリック数の多い製品ならびに企業を対象としています。 アワードは、製品・設計に実際に携わっているエンド・ユーザによる実クリック数を元に審査されており、市場や業界で今、どの製品や企業に注目が集まっているかを、正確に反映しています。 アワードには、製品・サービスを対象とした15の各部門と、企業を対象とした「総合クリックNo.1」、「広告クリックNo.1」、「広告成長率No.1」、「製品クリックNo.1」の総合4部門をあわせた、19部門があります。

従来、業界団体や行政が主催する審査の受賞者は、大手企業や上場企業など、知名度が高い企業や民生品のような一般市場の認知が高い製品が受賞する傾向が高いのに対して、 indexProアワードは利用者のクリック数に基づいた選定であり、中小企業や商社が取り扱う産業財であっても市場に対する貢献度の高い製品が受賞しているのが特徴です。

インデックスプロ社代表取締役 千葉一幸のコメント
  • 2023年は、新型コロナウイルス感染症の指定が5類に移行したことから、インバウントのビジネスが活発化しました。 しかし、電子・電機業界は22年の部品不足による危機状態の対応で過剰在庫状態になり、部品発注が低迷する事態になりました。 また、中国の不動産バブルによる経済破綻の様相から、生産拠点をベトナム、フィリピンや国内に移行しています。
  • 2023年のアワードの特徴は、昨年に続き自動搬送ロボットが依然好調です。物流の2024年問題の対応や大幅な人手不足が続いており、当面続くものと思われます。 電源関連では、組込用のDCーDC電源、パワー半導体、ゲートドライバー、電源向けスペーサーと、計測用では直流安定化電源で、電源関連は着実です。
  • 今年の特徴は、非接触温度センサー、ペルチェユニット / ペルチェ素子の温度関連製品が上位に出てきています。
  • 景況は、9月以降半導体がコロナ前の状況に戻り、他の部品も追随する形で戻るものと思われます。 また、開発ツールなどのアクセスも上昇しており各社の製品開発が拡大しております。 一方、産業機器向けの機構部品、流体部品関連は、中国向けの産業機器の輸出の低迷から回復は遅れそうです。
  • indexPro は、今後も 市場環境の変化を常に監視し、その情報をお伝えしていく方針です。
「indexProアワード2023」受賞者一覧(詳細はこちらをご覧ください)
総合賞(対象 / 受賞者)
  • 総合クリックNo.1
    ローム株式会社
  • 広告クリックNo.1
    日本テキサス・インスツルメンツ合同会社
  • 広告成長率No.1
    ミネベアミツミ株式会社
  • 製品クリックNo.1
    株式会社 寺岡精工「自律走行式ピッキングカート(AMR) PKGA-4400」
部門賞
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インデックスプロ社について
株式会社インデックスプロ社(本社; 長野県松本市、代表取締役: 千葉一幸)は1999年の設立以来、エンジニア向け情報サービス「indexPro」を運営し、 国内外のメーカー並びに商社が取り扱う産業財を中心とした製品・サービスの情報提供を行っているほか、メーカーの製品広報・マーケティング活動を支援する各種セミナーを開催しています。 詳細は www.indexpro.co.jp をご参照ください。
お問い合わせ先
株式会社インデックスプロ社
東京支社 営業グループ 野坂浩美
  • mail:
TEL:03-5937-3665
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